009 行動を共にして克服を目指す

宇宙船の中の会議室で、窓の女と林の女の人会話がはじまった。

 

この前、お会いしましたね。

 

道端。

 

え?ああ、そうね、林の中の道端で、会いしましたね。

 

おっと、このカモシダサーという冠を被るのを忘れていた。

 

ハム。

 

ああ。

 

おすすめ。

 

そっか。

 

しばしの会話の後、窓の女は帰る時間になった。

 

家まで送ります。とうでしたか?

 

ハムのサンドイッチが美味しいオススメのお店を0.5言語で教えてくれました。

 

そのお店、あなたが働いていたお店ですね。

 

先に言わないでください、私に言わせてくださいよ。でもテレパシーで伝わったから、私が言ったのと同じか。

 

翌日、窓の女は林の女の仕事に同行した。0.5言語は思った以上に癖が抜けないものだとわかった。