飛行機に乗っているときは暇すぎて、機内雑誌の隅々まで読み込みます。もしその読み込むことが、じつはひとつの物語を読み解くことになっていたら?そんな願望をコンセプトにして形にしたのが、モノローグノベルです。雑誌のようなレイアウト、文章は読者に向けた独白や説明のみ。かつ、漫画や映画や小説でもできる表現ではなく、このジャンルならではの表現にすることが最低条件です。そのコンセプトから、モノローグ内容はなるべく「第三者視点からの間接的な視点ですらなく、ただ関連している情報を提供する」という制作方針となります。ただし、わかりやすさも必要なことから、あくまで補助として直接的な情報の提供もしています。PGノベルと比べて荒削りですが、こちらも今後は発展させてゆきたいです。